地震工学・防災工学へのいざない その2
私の研究履歴書②三浦 房紀 1976年4月、私は幸運にも京都大学防災研究所の助手になった。今は助手のことを助教と呼んでいる。今は助教に採用されるのも結構ハードルが高く、博士号取得者であることが求められることも多い。ただ私が助手になったころはまだ比較的のんび
私の研究履歴書②三浦 房紀 1976年4月、私は幸運にも京都大学防災研究所の助手になった。今は助手のことを助教と呼んでいる。今は助教に採用されるのも結構ハードルが高く、博士号取得者であることが求められることも多い。ただ私が助手になったころはまだ比較的のんび
氷河と洪水中国水工環境コラム第78回(2026 年10月)執筆者:中国水工(株)環境アドバイザー 大田啓一 ヒマラヤ山系の一部で大規模な洪水が発生したのは8月26日のことでした。報道によると、洪水が発生したのはカトマンズの北方120kmのランタン・リルン峰(
核廃棄物の最終処分場中国水工環境コラム第77回(2026 年9 月)執筆者:中国水工(株)環境アドバイザー 大田啓一 わが国で現在稼働している原子炉は何基あるのでしょうか。原子力委員会によると、今年8月時点で、8つの発電所で合わせて11基だそうです。点検など
使用済み核燃料が辿る長い道のり中国水工環境コラム第76回(2026 年7 月)執筆者:中国水工(株)環境アドバイザー 大田啓一 原子力発電の燃料棒にはウラン235(3~5%)とウラン238(95~97%)が詰められています。実際の燃料はウラン235(質量23
干上がる水辺中国水工環境コラム第75回(2026 年6 月)執筆者:中国水工(株)環境アドバイザー 大田啓一 先週初め、NHKの昼のニュース解説ではカスピ海の水位低下をとりあげていました。世界一大きい内陸水域であるカスピ海にも温暖化の影響はおよんでいるのです
石油危機と経済合理性中国水工環境コラム第74回(2026 年5 月)執筆者:中国水工(株)環境アドバイザー 大田啓一 今回の石油危機は、幅33kmばかりのホルムズ海峡がわが国にとっていかに重要な場所であるかを教えてくれました。交通や物流が集中する狭い場所をチ
バレルは踊る中国水工環境コラム第73回(2026 年4 月)執筆者:中国水工(株)環境アドバイザー 大田啓一 このところ、バレルという言葉が毎日のように新聞紙上に登場します。石油の量の単位のことで、159ℓに相当します。半端な数字ですが、アメリカで石油の採掘
海の中は騒がしい中国水工環境コラム第72回(2026 年3 月)執筆者:中国水工(株)環境アドバイザー 大田啓一 海の中は静寂な世界かというと、実際はそうではないようです。黒い殻のムラサキイガイ(ムール貝)も音源の一つです。この貝は何本もの糸(足糸)を伸ばし
COP30中国水工環境コラム第71回(2026 年2 月)執筆者:中国水工(株)環境アドバイザー 大田啓一 COP30(国連気候変動枠組条約第30回締約国会議)は昨年11月10~22日にブラジル・ベレンで開催されました。ベレンは熱帯雨林を流域に持つ大河、アマ
最後の一片中国水工環境コラム第70回(2026 年1 月)執筆者:中国水工(株)環境アドバイザー 大田啓一 先月初めの12月3日、東北大学は大学院理学研究科の古川善博准教授らのグループが小惑星Bennu(ベンヌまたはベヌー)の砂から6種類の糖を検出したことを