中国水工環境コラム第49回 南蛮樋
南蛮樋中国水工環境コラム第 49 回(2024 年 4 月)執筆者:中国水工(株)環境アドバイザー 大田啓一 山口市を流れる椹野川(ふしのがわ)の河口にある同市名田島の平地は、その大部分が干拓によってつくられました。干拓は江戸時代から数度にわたって行われ、1
南蛮樋中国水工環境コラム第 49 回(2024 年 4 月)執筆者:中国水工(株)環境アドバイザー 大田啓一 山口市を流れる椹野川(ふしのがわ)の河口にある同市名田島の平地は、その大部分が干拓によってつくられました。干拓は江戸時代から数度にわたって行われ、1
転んでも中国水工環境コラム第 48 回(2024 年 3 月)執筆者:中国水工(株)環境アドバイザー 大田啓一 JAXA(宇宙航空開発研究所)が昨年9 月7 日に打ち上げた月探査機「SLIM」が今年1月20 日に月面へ着陸しました。SLIM は、目標地点から
ゆでガエル中国水工環境コラム第 47 回(2024 年 2 月)執筆者:中国水工(株)環境アドバイザー 大田啓一 水の入った鍋にカエルを入れ、ゆっくり温度を上げていくと、カエルは逃げ出すことなくゆで上がってしまうそうです。カエルを「ゆでガエル」と呼び、状況変
世界から見た日本の教育中国水工環境コラム第 46 回(2024 年 1 月)執筆者:中国水工(株)環境アドバイザー 大田啓一 昨年(2023 年)12 月5 日のNHK テレビはピザの結果を大きく報道していました。ピザはPISA のことで、OECD(経済協力
ちょいと隠す中国水工環境コラム第 45 回(2023 年 12 月)執筆者:中国水工(株)環境アドバイザー 大田啓一 先日、NHK テレビは下関市の三菱造船江浦工場でつくられた一隻の船が進水する様子を放映していました。船体は鮮やかな空色で、船側には平仮名と英
二人の首長中国水工環境コラム第 44 回(2023 年 11 月)執筆者:中国水工(株)環境アドバイザー 大田啓一 去る8 月18 日、上関町の西哲夫町長は原発の使用済み核燃料(高レベル放射性廃棄物)の中間貯蔵施設の設置に必要な調査の受け入れを表明しました。
異常気象と山火事中国水工環境コラム第 43 回(2023 年 10 月)執筆者:中国水工(株)環境アドバイザー 大田啓一 今年の夏の異常気象は台風2 号に伴う6月上旬の大雨に始まりました。6 月下旬から7 月中旬までは、太平洋高気圧の強まりで大量の水蒸気が流
トリチウム水の処理中国水工環境コラム第 42 回(2023 年 9 月)執筆者:中国水工(株)環境アドバイザー 大田啓一 先月24 日、東電福島第一原発のトリチウム水の海洋放出が始まりました。今年度は3.1 万tの放出が予定されています。このペースだと、タン
海が酸性化する中国水工環境コラム第 41 回(2023 年 8 月)執筆者:中国水工(株)環境アドバイザー 大田啓一 地球規模の環境問題といえば、地球温暖化とオゾン層の破壊が挙げられてきました。オゾン層の破壊は1980 年代にみられるようになりました。その後
日本の研究力を育てる中国水工環境コラム第 40 回(2023 年 7 月)執筆者:中国水工(株)環境アドバイザー 大田啓一 日本の研究力が下がっている。これは、この十数年、国内外から指摘され続けてきたことです。研究力と言われてすぐに思いつくのはノーベル賞です