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中国水工環境コラム第59回 地下水をつくる

地下水をつくる中国水工環境コラム第59回(2025 年2 月)執筆者:中国水工(株)環境アドバイザー 大田啓一 日常生活の中で私たちが地下水を意識することはほとんどありません。地下水が地下のどこを、どの深さで流れているかを考える必要がないからです。ところが、

中国水工環境コラム第58回 水中の酸素

水中の酸素中国水工環境コラム第58回(2025 年1 月)執筆者:中国水工(株)環境アドバイザー 大田啓一 昨年の秋、イワシの大群が下関周辺に押し寄せて養殖中の魚に被害を与えたことがニュースになりました。10 月20 日頃には、川棚漁港内の「生けす」のブリに

中国水工環境コラム第57回 それでも原発?

それでも原発?中国水工環境コラム第57 回(2024 年12 月)執筆者:中国水工(株)環境アドバイザー 大田啓一 先月8 日のNHK は、東京電力福島第一原発2 号機の核燃料デブリの一部、0.7gの取り出しに成功したことを伝えていました。これを分析し、本格

中国水工環境コラム第56回 消してはならない大学

消してはならない大学中国水工環境コラム第 56 回(2024 年 11 月)執筆者:中国水工(株)環境アドバイザー 大田啓一 我が国の人口減少は大学受験者数についても例外ではなく、文科省はこの先かなりの数の大学が消えていくと予測しています。そのうえで、定員割

中国水工環境コラム第55回 動物で動物を制す

森林は待っている中国水工環境コラム第 39 回(2023 年 6 月)執筆者:中国水工(株)環境アドバイザー 大田啓一 一月前の9 月3 日、環境省は奄美大島の「マングース撲滅」を宣言しました。マングースはハブと野ネズミ対策のために沖縄と奄美大島に導入されま

中国水工環境コラム第53回 紅麴菌の悲哀

紅麴菌の悲哀中国水工環境コラム第 53 回(2024 年 8 月)執筆者:中国水工(株)環境アドバイザー 大田啓一 紅麹菌はカビの一種で、キノコや酵母の仲間です。これらは分類学的には真菌類と呼ばれています。真菌類は、大腸菌やサルモネラ菌が属す細菌類とは細胞の

中国水工環境コラム第52回 後世へ何を遺すか

後世へ何を遺すか中国水工環境コラム第 52 回(2023 年 7 月)執筆者:中国水工(株)環境アドバイザー 大田啓一 1894 年(明治27 年)7 月、33 歳の内村鑑三は箱根で開催されたキリスト教徒第6回夏期学校において、「後世への最大遺物」と題した講

中国水工環境コラム第51回 消滅しない自治体

消滅しない自治体中国水工環境コラム第 51 回(2023 年 6 月)執筆者:中国水工(株)環境アドバイザー 大田啓一 去る4 月25 日の新聞は「自治体の4 割、消滅の可能性」と題する記事を載せていました。2020~2050 年の30 年間に、わが国の自治

中国水工環境コラム第50回 山田堰

山田堰中国水工環境コラム第 50 回(2024 年 5 月)執筆者:中国水工(株)環境アドバイザー 大田啓一 阿蘇山外輪山の一郭を源流とする筑後川が福岡県に入って間もなく、「くの字」に曲がったところに「山田堰(やまだぜき)」はあります。そこは福岡県朝倉市山田

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