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中国水工環境コラム第26回 春の芽は赤くて渋い

春の芽は赤くて渋い中国水工環境コラム第 26 回(2022 年 5 月)執筆者:中国水工(株)環境アドバイザー 大田啓一 周防灘を望むこの地方は広葉樹が多く、今、山々は美しい春の色に染まっています。その色合いは樹種の豊富さを反映して実に多様であり、山全体とし

中国水工環境コラム第25回 植物が持つ高性能ブレーキ

植物が持つ高性能ブレーキ中国水工環境コラム第 25 回(2022 年 4 月)執筆者:中国水工(株)環境アドバイザー 大田啓一 冬と春とが行きつ戻りつの、唱歌「早春賦」の季節が過ぎると、野山も里も一気に賑やかになります。3月に入れば桜前線の北上が始まります。

中国水工環境コラム第24回 沙漠に水を運ぶ

沙漠に水を運ぶ中国水工環境コラム第 21 回(2022 年 3 月)執筆者:中国水工(株)環境アドバイザー 大田啓一 ドイツの気象・気候学者ケッペン(W. P.Kӧppen, 1846-1940)は、生涯をかけて世界の気候区分図を作成しました。それを初めて見

社員通信 環境部 R.I編

社員通信 環境部 R.I編はじめに はじめまして。一昨年10月に中国水工・環境部に入社いたしましたR.Iです。入社前は約3 年間、派遣社員として勤務 していました。 今回は初めての社員通信ということで簡単な自己紹介と普段の業務内容を紹介していこう

中国水工環境コラム第23回 大渇水で始まった水草大繁茂

大渇水で始まった水草大繁茂中国水工環境コラム第 23 回(2022 年 2 月)執筆者:中国水工(株)環境アドバイザー 大田啓一 今、山口県は寒い冬の中にありますが、去年の夏は例年にない厳しい暑さでした。北海道では厳しい暑さに少雨が加わって異常な渇水(干ばつ

中国水工環境コラム第22回 ヒ素のない水を求める国

ヒ素のない水を求める国中国水工環境コラム第 22 回(2022 年 1 月)執筆者:中国水工(株)環境アドバイザー 大田啓一 日本への留学生は1983 年に始まった国の「留学生10 万人計画」を機に増え、私の研究室にも常に4、5 人の留学生がいました。そのな

中国水工環境コラム第21回 デントウを懐かしむ島

デントウを懐かしむ島中国水工環境コラム第 21 回(2021 年 12 月)執筆者:中国水工(株)環境アドバイザー 大田啓一 昨今のガソリンの値上がりは急激で、昨年10 月の134 円/ℓ(全国平均)が今年11月には165 円。一年で31 円、23%の値上が

中国水工環境コラム第20回 橋の名前

橋の名前中国水工環境コラム第 20 回(2021 年 11 月)執筆者:中国水工(株)環境アドバイザー 大田啓一 数年前まで勤めていた大学では、私は琵琶湖と河川の水質、特に水中の有機物を調べていましたので、学生と一緒に琵琶湖や大学近くの犬上川へよく出かけまし

中国水工環境コラム第19回 怠け者の意義

怠け者の意義中国水工環境コラム第 19 回(2021 年 10 月)執筆者:中国水工(株)環境アドバイザー 大田啓一 アリは私たちの生活圏の近くに住んでいて、季節に関わらず目にする昆虫です。いつも忙しそうに歩き回っていますので、よほどの働き者に違いないと思っ

中国水工環境コラム第18回 農業するアリ

農業するアリ中国水工環境コラム第 18 回(2021 年 9 月)執筆者:中国水工(株)環境アドバイザー 大田啓一 私たちが乗ったマイクロバスが停まり、バスを先導していた車からサンカルロス大学のツンディーシ教授(Jose Tundisi)が出てきました。珍し

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