社員通信 環境部 A.N編
最初に
はじめまして、今年の1 月に入社した環境部所属のA.Nです。月日が経つのは早いものでいつの間にか半年が過ぎていました。半年で何か成長できたのだろうかと不安になる今日この頃です。さて、今回の社員通信では、そんな不安を忘れさせてくれるような町の景色を紹介したいと思います。
景色と仕事
私は地元に帰るとよくドライブをします。ゆっくりと景色を眺めていると、仕事の疲れを忘れることができます。その時、昔から残っている景色を久しぶりに見るとなんとも懐かしい気持ちになります。
しかし、田舎町とはいっても少しずつ変わっていきます。人が暮らしていく中で必要不可欠とは思いつつも、寂しいものです。さて、私の仕事は水質や土壌の調査です。普段は装置や試薬を使って、水や土に含まれている化合物の定量を行なっています。これらの調査は工事前後の影響を調べるために必要となります。
調査、測定結果は建築物や商品などの目に見えて残るものではなく、景色を変えていく過程でより良い状態を維持するために必要なものです。毎日の地道な作業で少しでも社会に貢献できているのかなぁと思うと、やりがいを感じることができます。まだまだ未熟で新しいことの連続、失敗することも多いです。小さな成果の積み重ねが様々な景色に反映されているのだと思い、がんばっていこうと思います。
とある町の景色
あとがき
人によって景色の見え方はさまざまです。同じ人でも“いつ”眺めるのかでも変わるものです。疲れを忘れるためにと眺めていた景色が、仕事のやりがいを見出すようになるとは心情の変化は不思議なものです。これから、私がどんな風に眺めるのかを楽しみにしつつ、毎日の仕事に取り組んでいきたいと思います。