社員通信 環境部編
最初に
8 月の社員通信では、環境部の紹介をします。環境部では、水質・大気・土壌・汚泥・産業廃棄物・飲料水等の分析、環境調査、作業環境測定等、様々な測定、分析を行っております。今回は、7 月に行った水質調査の紹介をさせていただきます。
水質検査
梅雨が明けた7 月下旬、山陽小野田市にある産業廃棄物処分場の水質調査を行いました。今回のお客様は安定型処分場であり、毎月、浸透水、放流水、地下水上流、地下水下流の水質検査を行っており、7 月は、年1 回行う検査項目が多い月でした。浸透水や地下水は、観測孔(ボーリング孔)に地下水採水器を使用して、採水を行います。今回の水質検査には約7L 程度必要なため、何度も採水器を観測孔に入れ、試料(水)を汲み上げます。気温が30℃を超える中、お客様にも手伝っていただき、全地点、採水の作業が終了しました。その後、会社で行った水質検査では、すべての項目で基準値を満たしており、報告書を作成し、報告させていただきました。また、7 月中旬には、スイカの産地である離島に採水に行きました。水を採る場所が崖を降りた所でしたが、管理人さんが草を刈ってくださったおかげで、スムーズに作業を行うことが出来ました。また、帰りの定期船を待つ間、管理人さんのご自宅で、採りたてのスイカを頂きました。水分が多く、とても美味しかったです。その日は、とても暑い日でしたがスイカのおかげで、ちょっとだけ夏を満喫出来た良い一日となりました。
地下水採水器
(アズワン㈱製使用)
採水風景
離島
あとがき
今回は、環境部の水質検査の紹介でした。ご紹介するにも、お客様の了解を頂く必要もあり、深く書けませんが、今回、山陽小野田にある処分場の社長は、快く、了解していただきました。本当にありがとうございます。処分場の管理、受け入れについても、厳しく管理されており、毎月の水質検査、年1 回の水質検査でも、毎回、問題ない結果でご報告出来ております。私が担当になって3 年経ちますが、暑い時も寒い時も、社長も一緒に採水にまわられ、いつも、元気にしてるかと声をかけていただきます。ホントありがたいことです。これからも、よろしくお願いします。