企業活動

社員通信 業務部 H.M編

社員通信 業務部 H.M編

 業務部のH.Mです。このたびの新卒者求人につきましては当初より、昨年度から続く建設業界の超売り手市場が予想され、地元企業にはたいへん不利な状況でしたが、結果、大変優秀な社員を三名向かい入れることができました。「企業は人なり」と申しますが、いかに優秀な人材を確保し、また、いかに育てていくかという事が当社の将来的発展に最も重要であると考えます。

 研修目的を、学生から社会人への意識の転換、社会人の常識、会社の理念、同期意識の高揚・一体化、自立意識、各部署への理解とし、4月1日より約一ヶ月間の社内研修(OJT)及び社外研修(OFFJT)を行いました。皆さんとても真剣に目をキラキラさせながら、研修を受けていたのが印象的でした。この目の輝きをずっと保って仕事に励んでほしいと思います。なお、社外研修を実施するにあたり、某市上水道機関の皆様方やマツダ防府工場の皆様方、その他ご協力していただきました皆様方には多大なご指導とお力添えを賜りました。ここに深く謝意を表し、感謝申し上げます。

 社員教育一発目に「社会人とは」のお題で長々と社内研修を行いましたが、その中ひとつを覚えていますでしょうか。入社一年目は基本を身につける大切な時期。その事の重要性を伝えているのが、“守破離(しゅはり)”という、物事を習得するときの姿勢を段階的に表した言葉です。もともとは武道や芸事の世界で守り継がれていた教えですが、基本を身につける大切さを説いています。第一段階の”守”は上司や先輩の教えを忠実に守ること。「まずは言われたとおりにやってみる」事が大切たと説明しています。そして、第二段階の“破“では第一段階で学んだ教えをあえて破って自分なりのやり方で試し、第三段階の”離“では、上司や先輩を離れて、自分のスタイルを確立させることを奨励しています。“破・離”を見据えた上で、「まずは言われたとおりにやってみる」が大事だと思います。

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