中国水工環境コラム第29回 火山の山容
火山の山容中国水工環境コラム第 29 回(2022 年 8 月)執筆者:中国水工(株)環境アドバイザー 大田啓一 桜島の南岳が噴火したのは先月24 日の夜8 時過ぎでした。大きな噴石が2.5km も飛び散るほどの爆発的噴火で、噴火警戒レベルは3(入山規制)か
火山の山容中国水工環境コラム第 29 回(2022 年 8 月)執筆者:中国水工(株)環境アドバイザー 大田啓一 桜島の南岳が噴火したのは先月24 日の夜8 時過ぎでした。大きな噴石が2.5km も飛び散るほどの爆発的噴火で、噴火警戒レベルは3(入山規制)か
「はやぶさ2」が届けたもの中国水工環境コラム第 28 回(2022 年 7 月)執筆者:中国水工(株)環境アドバイザー 大田啓一 一月ばかり前の6 月6 日には、テレビも新聞もいっせいに“小惑星リュウグウにアミノ酸発見”のニュースを伝えました。惑星探査機「は
水に流す中国水工環境コラム第 27 回(2022 年 6 月)執筆者:中国水工(株)環境アドバイザー 大田啓一 山口県の梅雨入りは、去年は5 月半ばでしたが、今年は平年並みの今月初旬のようです。もうじきうっとうしい日々が始まるのでしょう。それにしても、雨の多
春の芽は赤くて渋い中国水工環境コラム第 26 回(2022 年 5 月)執筆者:中国水工(株)環境アドバイザー 大田啓一 周防灘を望むこの地方は広葉樹が多く、今、山々は美しい春の色に染まっています。その色合いは樹種の豊富さを反映して実に多様であり、山全体とし
植物が持つ高性能ブレーキ中国水工環境コラム第 25 回(2022 年 4 月)執筆者:中国水工(株)環境アドバイザー 大田啓一 冬と春とが行きつ戻りつの、唱歌「早春賦」の季節が過ぎると、野山も里も一気に賑やかになります。3月に入れば桜前線の北上が始まります。
沙漠に水を運ぶ中国水工環境コラム第 21 回(2022 年 3 月)執筆者:中国水工(株)環境アドバイザー 大田啓一 ドイツの気象・気候学者ケッペン(W. P.Kӧppen, 1846-1940)は、生涯をかけて世界の気候区分図を作成しました。それを初めて見
大渇水で始まった水草大繁茂中国水工環境コラム第 23 回(2022 年 2 月)執筆者:中国水工(株)環境アドバイザー 大田啓一 今、山口県は寒い冬の中にありますが、去年の夏は例年にない厳しい暑さでした。北海道では厳しい暑さに少雨が加わって異常な渇水(干ばつ
ヒ素のない水を求める国中国水工環境コラム第 22 回(2022 年 1 月)執筆者:中国水工(株)環境アドバイザー 大田啓一 日本への留学生は1983 年に始まった国の「留学生10 万人計画」を機に増え、私の研究室にも常に4、5 人の留学生がいました。そのな
デントウを懐かしむ島中国水工環境コラム第 21 回(2021 年 12 月)執筆者:中国水工(株)環境アドバイザー 大田啓一 昨今のガソリンの値上がりは急激で、昨年10 月の134 円/ℓ(全国平均)が今年11月には165 円。一年で31 円、23%の値上が
橋の名前中国水工環境コラム第 20 回(2021 年 11 月)執筆者:中国水工(株)環境アドバイザー 大田啓一 数年前まで勤めていた大学では、私は琵琶湖と河川の水質、特に水中の有機物を調べていましたので、学生と一緒に琵琶湖や大学近くの犬上川へよく出かけまし